今年からPASMOの払い戻しに220円かかってしまうことが話題となりましたが、クレジットカード一体型PASMOは現金化されているお客様にメリットがあると考えられます。そこで今回は一体型PASMOについて解説させていただきます。
一体型PASMOについて
まずはほとんどの方がご存じかと思いますがPASMOについて説明します。
PASMOは関東を中心に日本全国で利用できるIC型の乗車券です。Suicaみたいなものですが、JRでも利用できますし、バスでも利用できます。
また多くの店舗でお買い物をすることもできますね。
しかしこのコロナ渦であまり電車に乗る機会がなくなったり、お買い物もPayPayなどを利用される方が多いので払い戻しをお考えの方も多いことでしょう。
しかし今後テレワークも減少傾向ですからPASMOは意味があります。さらにクレジットカード一体型にすればメリットも出てきます。ちなみにPASMOを一体型にしても残高は移行できませんので、使い切るか手数料を惜しんで払い戻しするしかありませんのでご注意ください。
一体型PASMOのメリット
一体型のメリットは何と言ってもポイントが貯まりやすいところです。
To Me Card Prime Pasmoの場合
例えばTo Me Card Prime Pasmoではカード会社とメトロポイントが両方貯まります。カード会社のポイントは普通のクレジットカードの様に買い物で貯まりますが、メトロポイントは東京メトロに乗車するごとに貯まる別のポイントです。
ポイント表
カードポイント | 0.5% |
メトロポイント(平日) | 10% |
メトロポイント(土日祝日) | 20% |
さらに定期券の購入時はカードポイント0.5%、メトロポイント0.5%の2重取りができてお得なのです。他にも入会時や利用額等によってポイント付与がありますので、貯まりやすいクレジットカードなのです。
ただしメトロポイントはお申し込みする必要がありますのでお忘れなく!
ポイント交換について
To Me Card Prime Pasmoの場合決済ブランドがJCBであれば『Oki Dokiポイント』、VISA、マスターの場合ニコスの『わいわいプレゼント』がポイント名となります。
それぞれのポイントはカタログから商品に交換できますが、メトロポイントに移行もできます。
メトロポイントの交換
そしてメトロポイントはPASMOにチャージできます。単位は10ポイントが10円分です。PASMOでは乗車以外にも様々なお店で利用できるので現金化できたと言っても過言ではないでしょう。
他にもメトロポイントはANAのマイルに1000ポイントで600マイル、nanacoにも500ポイントで500ポイントそのまま交換できます。
その他のメリット
その他のメリットはPASMOと一体型ですのでカード一つで済む部分でしょう。
ただしクレジットカードですので有効期限が来てしまうと、新しいカードにチャージ額を移行する必要があります。その為モバイルPASMOを活用すればアプリ内から有効期限を変更するだけなので活用すると良いですよ。
地域に合ったカードを選択しよう
一体型PASMOはTo Me Card Prime Pasmoであれば東京メトロを利用される方にメリットがありますが、他の会社でも発行しています。
- 東急~TOKYUCARD
- 小田急~OPカード
- 京王線や井の頭線~京王パスポートVISA
その他にも有名なPASMO一体型カードと言えばソラチカカードもあります。ソラチカカードはメトロポイント、マイル、Oki Dokiポイントが貯まる、飛行機も、地下鉄も利用される方にお得なクレジットカードです。
その他にも存在しますのでお客様に合ったカードをご利用ください。
一体型PASMOは生活ギフトで現金化できます
もちろん生活ギフトではすべての一体型PASMOが現金化できます。現金化してもポイントは同じように付きますし、交通系ですので比較的審査も甘いカードなのでお勧めできます。
注意点
ただし発行時間は3週間ほど掛かりますので、まだお持ちでない方はご注意ください。
年会費が掛かる
また初年度は無料なのですがそれぞれのカードが年会費が掛かる部分もご注意ください。
一体型PASMOの年会費一覧
To Me Card Prime Pasmo | 2,200円 |
TOKYUCARD | 1,100円 |
OPカード | 550円 |
京王パスポートVISA | 262円 |
ソラチカカード | 2,200円 |
ただし利用状況によっては無料になります。普通にお客様に合った地域で通勤したり、買い物をしていれば無料になりますので気にする必要はないかと思いますね。
生活ギフトからの告知
生活ギフトではお客様に合った様々なクレジットカードや現金化方法等を紹介しておりますので、今後とも当社のブログをご参考にしていただければ幸いです。